
みなさま、レッドビーシュリンプの飼育を楽しんでいますか?

レッドビーシュリンプの飼育にチャレンジしてみたいけど、難しそうだなと諦めていらっしゃいませんか?

私も、最初は難しそうで、失敗したら勿体ないなと思い、2年くらい尻込みしていました。

レッドビーシュリンプの飼育は、基本を押さえると意外に簡単にできますので、この記事を読まれてレッドビーシュリンプの飼育をされる方が増えたら嬉しいです!
レッドビーシュリンプは難易度が高くて簡単には飼育できない。
そう思って諦めている方は多いのではないでしょうか?
確かにレッドビーシュリンプは、グッピーやネオンテトラなどに比べると、環境変化に弱いのは確かです。
でも、飼育の基本を押さえることができれば、意外に簡単に飼育できたりします。
今回は、難しそうで意外に簡単な、レッドビーシュリンプ飼育の超基本をご説明させていただきます。

今回は超初心者向けの記事なので、あまり深堀せずに、とても簡単に説明させていただきます。

もっと詳しい内容が知りたい方は、別に書かせていただく詳細版の記事をご参照ください。

下に一例のリンクを張っておきますね!
🦐 レッドビーシュリンプの抱卵・繁殖を成功させたい方へ
レッドビーシュリンプを繁殖させるには、抱卵しやすい水質を維持しながら、親エビへ負担をかけない飼育環境を整えることが大切です。
水質が不安定だったり、ミネラルや有機酸が不足していたりすると、抱卵しても脱卵したり、稚エビがうまく育たなかったりすることがあります。
フルボ酸を使った水作りや、抱卵しやすい環境の整え方、使用時の注意点を実際の飼育経験をもとに詳しく解説しています。
レッドビーシュリンプの繁殖がうまくいかない、抱卵しても稚エビが残らない、水質管理に迷っている方は参考にしてください。
結論|レッドビーシュリンプは水質を安定させることが飼育の基本です
レッドビーシュリンプを元気に育てるために最も大切なのは、特別な添加剤をたくさん使うことではなく、弱酸性の水質を安定して維持することです。
レッドビーシュリンプは急激な水温やpHの変化に弱いため、水槽を立ち上げてすぐに入れるのではなく、ソイルとフィルターを使って水槽を空回しし、飼育環境を整えてから迎えてください。
🦐 飼育を始める前に確認するポイント
- pH6.0〜6.5程度の弱酸性を目安にする
- 底床にはシュリンプ飼育向けのソイルを使う
- 生体を入れる前に水槽を空回しする
- 導入時は点滴法でゆっくり水合わせする
- 餌を与えすぎず、食べ残しを残さない
- 一度に大量の水換えをしない
- 繁殖を目指す場合は魚との混泳を避ける
初心者ほど「何を入れるか」より「急変させないこと」を優先してください
レッドビーシュリンプは、水質が多少理想値から外れていても、安定した環境であれば飼育できることがあります。反対に、数値を合わせるために薬品や水換えを繰り返すと、急激な変化によって弱らせることがあります。
この記事では、レッドビーシュリンプに適した水質とpH、ソイルの選び方、水槽の立ち上げ、餌、水換え、水合わせ、抱卵・繁殖まで、実際の飼育方法を順番に解説します。
どうしてレッドビーシュリンプの飼育は難易度が高いと言われるのですか?

単刀直入に言うとレッドビーシュリンプは
①水質変化に敏感
②水質悪化に弱い
この2点が飼育難易度が高いと言われる原因です。
①水質変化に敏感
一言でいえば、今レッドビーシュリンプが泳いでいる飼育水と、ガラリと水質(※1)や温度が違う水に、いきなり生態を入れてしまうと、シュリンプは大きなダメージを受けてしまいます。
そして、一度大きなダメージを受けたシュリンプは、体調の回復が難しいため、買ってきた直後の水合わせを、どれだけ慎重にやるかで今後の結果が大きく変わります。
最初が肝心であることをご理解ください。

レッドビーシュリンプを買ってきた袋のまま、新しい水槽の水に1時間くらい浸けていてあげると、

ゆっくりと水温を同じにすることができ、水温ショックを和らげることができます。

水質面では、点滴容器やスポイトなどを使って、買ってきた袋の中の水に、1~2時間かけてゆっくり新しい水槽の水を垂らして、水合わせをしてあげると安心です。

私は買ってきた袋から、いったんプラケースなどに移し替えて、新しい水槽に浮かべながら点滴を実施するようにしています。

分かりにくいですが、下の容器が私の自作点滴容器です。

Daisoで買ってきたストレージボックスに、直系5㎜の穴を開けて、コネクターを刺して、エアホースとコックを取り付けただけの簡単なものです。


コネクターはこんなグッズです。

ドリルやピンバイスなどで、5㎜の穴を開けてからこれを刺せば、どんな容器にでもエアホースを接続できるので、1セットあると便利ですよ!

点滴容器の作り方の記事です。併せてご活用ください。
水質とは、pH(酸性・中性・アルカリ性)だけでなく、水の中に溶けている物質の種類や量を含めた、水全体の状態を指します。
水道水はほぼ中性ですが、ソイルを入れると弱酸性へ傾きやすく、砂利や石の種類によっては弱アルカリ性へ傾くことがあります。
レッドビーシュリンプは、pH6.0〜6.5程度の弱酸性を好みます。カルキを抜いた水道水にソイルを入れることで、この範囲へ調整しやすくなるため、底床にはソイルを使用するのがおすすめです。

私がまだ初心者の頃、phはあまり気にしていませんでした。
と言うか、初心者だからそこまで拘らなくてもいいやって軽く考えていました。

でも、意外にphが魚(シュリンプ)の体調に与える影響は大きので、必ずその魚が好むphに調整するように心がけてください

現在のphは、このような試験薬で確認できます。ぜひ活用してください!

その他に、水の汚れなどでもphは変化しますので、同じように育てている水槽の水でも、phは違うものと思ってください。

間違っても、ネットで掬って隣の水槽にポイッと入れるのは絶対にダメですよ!
②水質悪化に弱い

レッドビーシュリンプの小さな体を見れば想像いただけると思いますが、シュリンプ類はとても水質悪化に弱いです。

しかも、水質の悪化は水底に貯まった汚れ(餌の残りや、糞、死骸)が原因です。

その為に、水槽は底に近いほど水質悪化が顕著で、底の方で暮らすシュリンプ類やコリドラスなどが、もっとも水の汚れでダメージを受け易いです。
最初に話しましたが、レッドビーシュリンプは水質変化が苦手です。
その為、水質が悪化したからと言ってジャブジャブ水替えがしにくく、そこが問題を複雑にし、レッドビーシュリンプの飼育が難しいと言われているのです。
解決方法は、飼育水槽を準備する段階で、しっかり濾過バクテリアを繁殖させた水質が悪化しにくい水槽を準備することです。
厚敷きは、水質を安定させやすく、バクテリアの住みかも増えます。ただし、底に汚れが溜まりやすく、長期間使うとソイル内部の状態を確認しにくくなります。
薄敷きは、汚れを見つけやすく掃除もしやすいため、シュリンプ水槽の管理が簡単です。一方で、水質を安定させる力は厚敷きより弱くなります。
繁殖を重視するなら厚敷き、掃除や水質管理のしやすさを重視するなら薄敷きが向いています。

私の水槽はこんな感じです。

私はいわゆる薄敷き派(ソイルを薄くしか敷かずに底面濾過を使わない飼育方法)です。

入れるのはスポンジフィルターとウィローモスだけ。

余計なものを入れないほうが、phなどに影響を与えにくいし、死骸や汚れを見落として、水質悪化を招くリスクが低くなるので安全です。

ソイルは、アマゾニアだとじゃじゃ馬過ぎるので、私はサプリソイルのスーパーパウダーを使っています。

サプリソイルは以下のリンクをご参照ください。

フィルターは稚エビを吸い込みにくいブリラントフィルターがおすすめです!


水槽の立ち上げで一番肝心なことは、バクテリア剤を使用することです。

30㎝キューブ水槽なら2週間、60㎝水槽で1カ月くらい、時間を掛けてしっかり水槽を空回しして、十分にバクテリアを増やしてから生態を投入することが大切です。

その後の日々のメンテナンスは、週1回位のペースで1/10換水をして脱窒(硝酸塩を減らすこと)をしてください。

餌や死骸が残ると一気に水質が悪化するので、死骸はすぐに餌は半日を目途に、必ず水槽から取り出してあげてください。
水槽の空回しとは、魚やシュリンプを入れる前に、フィルターやエアレーションを動かして水槽を運転することです。
新しい水槽は、見た目がきれいでも水質を安定させるバクテリアが十分に増えていません。空回しを行うことで、ろ過装置やソイルにバクテリアが定着しやすくなり、アンモニアや亜硝酸による生体への負担を減らせます。
水を入れてフィルターを動かしただけでは、すぐに安全な水槽になるわけではありません。水温・pH・アンモニアなどを確認しながら、生体を入れられる環境が整うまで待つことが大切です。

バクテリア剤はジェックスさんのサイクルとベストバイオが入手し易くてお薦めです。

アンモニアを分解する硝化菌は増えにくいので、最低でもサイクルは使用してあげた方が確実に歩留りをあげれます。
レッドビーシュリンプ水槽を安定させる5つの基本
1.弱酸性の水質を維持する
レッドビーシュリンプは、pH6.0〜6.5程度の弱酸性を好みます。ただし、毎日数値を細かく動かすよりも、急激な変化を起こさず、安定した水質を維持することが重要です。
2.底床にはソイルを使用する
ソイルには、水道水を弱酸性へ傾けやすくする働きがあります。厚敷きはバクテリアの住みかを確保しやすく、薄敷きは汚れを確認して掃除しやすいのが特徴です。
3.水槽を空回ししてから迎える
新しい水槽は、見た目がきれいでも水質を安定させるバクテリアが十分に増えていません。フィルターやエアレーションを動かして水槽を空回しし、生体を入れられる環境を整えてから導入します。
4.餌は少量ずつ与える
レッドビーシュリンプは、ソイルや流木、水草などに付着した微生物も食べます。人工餌は一度に多く与えず、数時間たっても残っている場合は取り除いてください。
5.水換えと水合わせで急変を避ける
水換えでは、新しい水の水温とpHを確認し、一度に大量交換しないようにします。購入したシュリンプを入れるときも、点滴法で少しずつ飼育水へ慣らすと、水質変化による負担を抑えられます。
レッドビーシュリンプ飼育の水温について

水温は20℃~25℃前後が最適と言われていて、ヒーターを使って24℃くらいに調整すると安心です。
レッドビーシュリンプ飼育の照明について

必ずしもアクアリウム専用の照明である必要はありませんが、可能な限り決まった時間に8時間くらい照明で明るくしてあげてください。

明るい時間が長くなり過ぎると苔が増える原因になるので、ずっと明るければ良い訳でもありません。
レッドビーシュリンプ飼育の餌について

シュリンプの餌については以下の記事にまとめていますので、ご参照ください。

餌については以下の記事にまとめていますので、ご参照ください。
🦐 レッドビーシュリンプを繁殖させるコツ
レッドビーシュリンプを繁殖させるには、特別な繁殖水槽を用意するより、まず親エビが安心して過ごせる安定した環境を作ることが大切です。
- 水温とpHを急変させない
- 脱皮に必要なミネラルを不足させない
- 餌の与えすぎによる水質悪化を防ぐ
- ウィローモスなど稚エビの隠れ家を入れる
- 吸い込み口にスポンジを取り付ける
- 繁殖を優先する場合は魚と混泳させない
抱卵しても稚エビが残らない場合は、繁殖していないのではなく、生まれた稚エビが見つからない、吸い込まれる、餌不足や水質変化で育たない可能性があります。親エビだけでなく、稚エビが暮らせる環境になっているか確認してください。
レッドビーシュリンプの飼育でよくある質問
Q.初心者でもレッドビーシュリンプを飼えますか?
飼育できます。ただし、水槽を立ち上げてすぐに入れず、水質が安定してから迎えてください。導入時の水合わせと、餌の与えすぎを防ぐことも重要です。
Q.レッドビーシュリンプに適したpHはいくつですか?
pH6.0〜6.5程度の弱酸性が目安です。ただし、数値そのものよりも、短時間でpHが大きく変化しない環境を維持してください。
Q.ソイルは厚敷きと薄敷きのどちらがよいですか?
繁殖と水質の安定を重視する場合は厚敷き、掃除や底の汚れを確認しやすくしたい場合は薄敷きが向いています。管理しやすい方法を選んでください。
Q.餌は毎日与えた方がよいですか?
水槽内に微生物やコケが十分にある場合は、必ずしも毎日与える必要はありません。エビの数と食べ方を見ながら、食べ残さない量を与えてください。
Q.魚と混泳させても繁殖しますか?
成体が食べられなくても、生まれたばかりの稚エビは多くの魚に捕食されます。繁殖を優先する場合は、レッドビーシュリンプだけで飼育する方が安全です。
Q.水換えで死ぬことがあるのはなぜですか?
新しい水との水温差やpH差が大きいと、急激な変化によって弱ることがあります。新しい水を一度に大量に入れず、少量ずつ交換してください。
まとめ|水質を安定させればレッドビーシュリンプは育てやすくなります
- pH6.0〜6.5程度の弱酸性を目安にする
- 底床にはシュリンプ飼育向けのソイルを使う
- 生体を入れる前に水槽を空回しする
- 導入時は点滴法でゆっくり水合わせする
- 餌は食べ残さない量だけ与える
- 大量の水換えや急激なpH変化を避ける
- 稚エビを残したい場合は隠れ家を用意する
- 繁殖を優先するなら魚との混泳を避ける
💡 飼育で大切なのは、数値を追いかけすぎないことです
レッドビーシュリンプは水質の変化に敏感ですが、毎日のように添加剤や水換えで数値を調整すると、かえって不安定になります。ソイルとろ過を使って水槽を整え、餌の食べ残しを防ぎながら、急変させない飼育を心掛けてください。

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