レッドビーシュリンプの超基本的な飼育方法/水温・ph・おすすめの水槽など小エビ類の育て方のコツを完全解説

②水質悪化に弱い

店長メグ
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レッドビーシュリンプの小さな体を見れば想像いただけると思いますが、シュリンプ類はとても水質悪化に弱いです。

しかも、水質の悪化は水底に貯まった汚れ(餌の残りや、糞、死骸)が原因です。

その為に、水槽は底に近いほど水質悪化が顕著で、底の方で暮らすシュリンプ類やコリドラスなどが、もっとも水の汚れでダメージを受け易いです。

最初に話しましたが、レッドビーシュリンプは水質変化が苦手です。

その為、水質が悪化したからと言ってジャブジャブ水替えがしにくく、そこが問題を複雑にし、レッドビーシュリンプの飼育が難しいと言われているのです。

解決方法は、飼育水槽を準備する段階で、しっかり濾過バクテリアを繁殖させた水質が悪化しにくい水槽を準備することです。

店長メグ
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私の水槽はこんな感じです。

私はいわゆる薄敷き派(ソイルを薄くしか敷かずに底面濾過を使わない飼育方法)です。

入れるのはスポンジフィルターとウィローモスだけ。

余計なものを入れないほうが、phなどに影響を与えにくいし、死骸や汚れを見落として、水質悪化を招くリスクが低くなるので安全です。

ソイルは、アマゾニアだとじゃじゃ馬過ぎるので、私はサプリソイルのスーパーパウダーを使っています。

サプリソイルは以下のリンクをご参照ください。

フィルターは稚エビを吸い込みにくいブリラントフィルターがおすすめです!

店長メグ
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一番肝心なことは、バクテリア剤を惜しまず使用して、30cmキューブ水槽なら2週間、60cm水槽で1カ月くらい、時間を掛けてしっかり水槽を空回し(生体を入れないでフィルターだけ回した状態)して、十分にバクテリアを増やしてから生態を投入することです。

その後の日々のメンテナンスは、週1回位のペースで1/10換水をして脱窒(硝酸塩を減らすこと)をしてください。

餌や死骸が残ると一気に水質が悪化するので、死骸はすぐに餌は半日を目途に、必ず水槽から取り出してあげてください。

店長メグ
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バクテリア剤はジェックスさんのサイクルとベストバイオが入手し易くてお薦めです。

アンモニアを分解する硝化菌は増えにくいので、最低でもサイクルは使用してあげた方が確実に歩留りをあげれます。

【STEP2】水温について

店長メグ
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水温は20℃~25℃前後が最適と言われていて、ヒーターを使って24℃くらいに調整すると安心です。

【STEP3】照明について

店長メグ
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必ずしもアクアリウム専用の照明である必要はありませんが、可能な限り決まった時間に8時間くらい照明で明るくしてあげてください。

明るい時間が長くなり過ぎると苔が増える原因になるので、ずっと明るければ良い訳でもありません。

ご注意ください。

【STEP4】餌について

店長メグ
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餌については以下の記事にまとめていますので、ご参照ください。