常に飼育水は綺麗であって欲しいのがみなさま共通の願いですよね。
どんなに大切に育てていても知識や経験不足から水質が悪化すると、魚たちはダメージを受けてやがて死んでしまします。
もし、ろ材やろ過バクテリア意外に、水を綺麗にする効果がるモノがあると聞いたら気になりませんか
実は、水質悪化を防ぐ方法としてマジックリーフという葉を飼育水に添加する方法があります。
でも、マジックリーフって本当に効果があるのでしょうか?
今回は、意外とその効果が分からない『マジックリーフ』について解説させていただきます。
ベタやビーシュリンプ水槽の水質悪化を防ぐアイテムとして定評があるマジックリーフ。
ただ、実際にその効果を具体的に体感された方は少ないのではないでしょうか?
今回は私が具体的に試した結果をもとに、マジックリーフの効果を解説させていただきます。
🐟 この記事の結論
店長メグの環境では、マジックリーフを入れた飼育水のほうがアンモニア検査薬の反応が弱くなりました
今回は、店長メグが育てているベタを、水量約1リットルの2つの容器で一晩飼育し、その水をアンモニア検査薬で比較しました。
2回の検査では、どちらもマジックリーフを入れた容器のほうが検査薬の反応が弱いという結果になりました。
ただし、この比較だけで、マジックリーフがアンモニアを減らした仕組みや、タンニンがどの菌へ作用したのかまでは断定できません。この記事では、実際に確認できた結果と、そこから考えられる可能性を分けて紹介します。
最初にマジックリーフが使える魚と使えない魚がいる理由
マジックリーフには水の殺菌効果の他に、水質を軟水の弱酸性の水に替える効果があります。
だから、弱アルカリ性を好む魚や、ミネラル分が大切なビーシュリンプの飼育では使い方を工夫するか、使わないほうがベターの場合もあります。
ベタの飼育水で検証するマジックリーフの効果

🧪 今回の比較条件
店長メグが飼育しているベタの水を検査しました
今回は、店長メグが実際に育てているベタを使って比較しています。
それぞれ水量約1リットルの水槽でベタが一晩過ごしたあと、その飼育水をアンモニア検査薬で調べました。
🔍 1回目の検査結果
マジックリーフを入れた水のほうが反応は弱くなりました
画像を比較すると、マジックリーフを入れた左側の飼育水は、砂利を入れた右側の飼育水よりもアンモニア検査薬の反応が弱くなっています。
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この結果から、店長メグの今回の飼育環境では、マジックリーフを入れた容器のほうが、検査時点のアンモニア反応が抑えられていたことが分かります。
この比較だけでは、タンニンが有機物の分解へ影響したのか、アンモニアの生成や検出へ別の作用があったのかまでは判断できません。確認できた事実は、2つの容器で検査薬の色に差が出たことです。
マジックリーフの効果
画像を見ていただければその効果は一目瞭然ですよね。
マジックリーフが入っている容器の方がアンモニアの生成量が少ないんです。
これは恐らくマジックリーフに含まれるタンニンが有機物分解菌を殺菌したからではないかと思います。
逆を返せば生物ろ過が効いてる水槽にマジックリーフはNGの可能性があるのでご注意ください。
念の為2回目の検査

🔍 2回目の検査結果
2回目もマジックリーフを入れた水の反応が弱くなりました
念のため同じ方法でもう一度検査したところ、2回目もマジックリーフを入れた容器のほうが、アンモニア検査薬の反応が弱くなりました。
しかも、2回目は1回目よりも左右の色の違いが分かりやすく出ています。店長メグの今回の環境では、2回続けて同じ傾向を確認できました。
👩🔬 店長メグより:同じ傾向が2回続きましたが、水量、ベタの排泄量、餌、マジックリーフや砂利の量などを厳密に統一した研究試験ではありません。すべての水槽で同じ結果になることを保証するものではない点はご了承ください。
⚠️ 今回の検査から断定できないこと
ろ過バクテリアへの影響は別途確認が必要です
今回確認できたのは、マジックリーフを入れた飼育水と砂利を入れた飼育水で、アンモニア検査薬の反応に差が出たことです。
この結果だけで、マジックリーフに含まれるタンニンが有機物分解菌やろ過バクテリアを殺菌したとは断定できません。また、生物ろ過が機能している水槽では使用できない、と結論づけることもできません。
フィルターを使用している水槽では、最初から大量に入れず、pH、アンモニア、亜硝酸、生体の状態を確認しながら少量から使用してください。
⚠️ ビーシュリンプに使用する場合
マジックリーフは少量から使用してください
ビーシュリンプの飼育水にマジックリーフを使用する場合は、次の2点に注意が必要です。
① ろ過バクテリアへの影響
今回の検査だけでは影響の有無を断定できないため、ろ過水槽ではアンモニアや亜硝酸の変化を確認しながら使います。
② ミネラル不足のリスク
水質が酸性や軟水へ傾きすぎると、ビーシュリンプに必要なミネラルを管理しにくくなる可能性があります。
👩🔬 店長メグより:最初から多く入れず、少量に留めて、pHや硬度、ビーシュリンプの脱皮や動きを確認しながら使用することをおすすめします。
🌿 水草水槽に使用する場合
水質を急に変えないよう使用量を調整します
水草水槽でも、一度に大量のマジックリーフを入れると、pHや水の色、硬度などの環境が変化する可能性があります。
水草の種類や現在の水質に合わせ、少量から使用してください。生育状態に変化が出た場合は、使用量や換水方法を見直します。
🌿 ベタの飼育水に使う場合
水量に合わせてマジックリーフを少量から使います
マジックリーフは、ベアタンクや小型の飼育容器でも使いやすく、ベタの飼育水を弱酸性寄りのブラックウォーターへ整えたいときに役立ちます。
天然の葉なので、大きさや成分にはばらつきがあります。最初から大きな葉をそのまま入れず、水量に合わせて小さく切り、飼育水の色やpHを見ながら量を調整してください。
👩🔬 店長メグより:私が約1リットルの容器で使う場合は、最初から入れすぎず、ベタの様子と水の色を確認しながら調整しています。
Q. マジックリーフを入れるとアンモニアが必ず減りますか?
今回の2回の比較では検査薬の反応が弱くなりましたが、すべての水槽で同じ結果になるとは限りません。水量、餌、排泄量、ろ過環境などによって結果は変わる可能性があります。
Q. マジックリーフはろ過バクテリアを殺菌しますか?
今回のアンモニア検査だけでは、ろ過バクテリアへの影響までは判断できません。フィルターを使用する水槽では、少量から使い、水質検査を続けてください。
Q. ビーシュリンプにも使えますか?
使用できますが、pHや硬度、ミネラル管理が重要です。最初から大量に入れず、少量から様子を見てください。
Q. マジックリーフの使用量や交換時期は?
葉の大きさや水量によって異なります。具体的な使い方や交換の目安は、次の関連記事で詳しく紹介しています。
🔗 次に確認したい記事
使用量とpHへの影響も確認しておきましょう
マジックリーフの使用量、交換時期、ブラックウォーターの作り方は、使い方の記事で詳しく解説しています。
ソイル・砂利・マジックリーフによるpHの違いを比較したい方は、ベタの底床と水質の記事もご覧ください。
✅ この記事のまとめ
2回の比較では、マジックリーフを入れた水のアンモニア反応が弱くなりました
店長メグが約1リットルの容器でベタを一晩飼育し、アンモニア検査薬で比較したところ、2回ともマジックリーフを入れた飼育水のほうが反応が弱くなりました。
ただし、今回の比較だけでは、タンニンがアンモニアやろ過バクテリアへどのように作用したのかまでは断定できません。
ベタ、ビーシュリンプ、水草水槽のいずれに使用する場合も、一度に大量に入れず、pHや硬度、水質、生体の様子を確認しながら少量から使用してください。
なんと2回目の方がハッキリ効果に差が出ました。
これでマジックリーフに明確な殺菌効果があることがご確認いただけたと思います。
リンク
念の為ですが、必ず同様の効果があると結果を保証するものではありませんのでご理解ください。
ビーシュリンプや水草水槽に使用する際の注意事項
水草水槽の場合も同様で、大量にマジックリーフが入ると水草に必要なミネラル分が減少するリスクがあるので注意してください。
⚠️ ビーシュリンプに使用する場合
マジックリーフは少量から使ってください
ビーシュリンプの飼育水にマジックリーフを使用する場合は、次の2点に注意が必要です。
① ろ過バクテリアへの影響
使用量や飼育環境によっては、ろ過バクテリアの働きに影響を与える可能性があります。
② ミネラル不足のリスク
水質が酸性へ傾くことで、ビーシュリンプに必要なミネラル分が不足するリスクにも注意します。
👩🔬 店長メグより:最初から多く入れず、少量に留めて水質やビーシュリンプの様子を確認しながら使用することをおすすめします。